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大腸内視鏡検査-備忘録- [ぽそっとな]

9月に市の健康診断で大腸ガン検診を一緒に受けたのですが、どうやら潜血反応が出たようで要精密検査とあいなった。

原因は明らかにアレだと思うのだが、検査で潜血が出たからには精密検査は免れないようです。 

精密検査とは内視鏡検査の事で、下からファイバーカメラを挿入し一旦小腸の手前・・盲腸のあたりですな、そこまで行って戻りながら大腸の内壁を観察するのです。 

これ、3~4年前に一度やっておりまして、その時は部分麻酔のみで行ったので非常に痛い思いをしました。

が、今回は全身麻酔でボ~っとしてる間に終わるという肛門科胃腸科クリニックを選択。

前回のような苦しい思いをしなくて済むことを期待しつつ、総合よりは専門医が宜しかろうとの判断。 

とは言え、検査前に腸内をキレイにする為に2リットルの下剤を2時間かけて飲まなければならないのは同じでした。

前回、最初はスイスイ飲めたが1リットルあたりから気持ち悪くてシンドくなった記憶が。

して今回は・・・なんと最初の一口目から気持ち悪くなりました。

でもリバースまでは行かず、レモンフレーバーで誤魔化してなんとか2リットルクリア。

ここで飲めないとなると登院して浣腸しなければならないようです。

飲み始めてから50分ぐらいで効果が出始めました。 

信じられないくらいの蛇口状態が断続的に2時間以上続きます。

結構な苦行ですな。。(*_*) 

これが別にどうって事ないって人も居るらしいのが信じられない。

クリニックに出かける時間の前になんとか落ち着いて無事出発。

今回の検査予約は09:00で08:40まで来院とのこと。

ここからの逆算で下剤の飲み始めは04:00となり、家を出るまでたっぷり4時間あったので助かりました。

前回は3時間しかなかったので途中で粗相しないかドキドキしましたわ。

この飲み始め時間は最近見直されたようですな。 

脱水症状を起こさないように少し水分補給して出発。

全身麻酔をするので検査後は車やバイク、自転車もNG。 

 

なんやかんやで無事登院、着いたら最後のお手洗い。

そして診察室に呼ばれ後ろに穴の開いた紙パンツに履き替える。

診察台に横になると先生登場です。

チューブの繋がった注射針を腕に刺され麻酔投入。

すぐになんだか気持ち悪くなったがこんなものらしい。

針の刺さっている腕を曲げないように体を横向きにしてスタンバイ。

ちょっとむせる感じで咳き込むが「そのまま咳してて大丈夫ですよ~」とお構いなし。

間もなくボ~っとしてきまして「これが麻酔かぁ~」などと思いつつ。。

そして大腸内を膨らますため「空気入れますねぇ~」と聞こえた。

これがちょっと痛くて、たぶん同時にカメラも入ってきてたのでしょうな。

2回ほど「ちと痛いっす」と言ったとこまで記憶しているが、次の記憶は「はい終わりましたよ~」の声。 

時間にして10~15分でしょうか。

前回はS状結腸や各曲がり角での痛みに悶絶・・、その為だいぶ時間も掛かりましたが、今回はホントすんなり終わりましたねぇ。

結果は「う~ん全く問題なし、キレイなもんです。」とのことでした。

予想通りとは言えポリープの一つでもあるかと思ったがそれも無し。

有ればその場で切除となるんですが、その分費用も倍増するので。。

いろいろな面で若干ホッとしつつ、「詳しくは2~3週間後に聞きに来て」と。 

細胞組織検査なども含めた総合的な結果だそうです。

が、私の場合は組織検査などするのかな? 

そしてお会計・・・10,420円也。

前回の部分麻酔のみの時は5~6千円でしたので、今回の全身麻酔を考えると適当な額っぽいのかな? 

帰る前に、お腹が張っているので一度お手洗いに寄り注入されたガスを抜いて楽になる。

ややボ~っとしながら帰路へ着いた。

30分もするとだいぶ戻りますが、家に着いたら気が抜けたのか数時間の爆睡。。

なんか酔っぱらってるみたいで面白かったです。 

検査後は水分を多く摂るようにして、食事はすぐにでもOK。 

アルコールは1~2日控えるようにと。。。

 

そんなこんなで大腸ガンの心配は無い模様。

費用は掛かりましたがその分安心が得られますな。

あと、大腸内視鏡検査をするなら全身麻酔がお勧めです。  

痛くても安い方が良いって場合は別ですが。。


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