オイル漏れ修理(その1) [メンテとか装備とか。。]
先日のバッテリーのあと、今度はオイル漏れです。
実はだいぶ頃から漏れてたんですが、ドレンボルトからだと思って大したことないとタカを括っておりました。
ところがそのドレンボルトのとこを良く見ると、そこは全然漏れてないのです。
あらら?
エンジンガードを外して更によく見ると、どうも左のクランクケースカバー下の継ぎ目から染み出ている様子。
これは・・シールが破れたか。。
バイク屋さんやDR650の掲示板で相談したところ、自分でガスケット交換をすることに。
ガスケット交換はやった事ないんですが、これを機にスキルアップですな。
やる事としては・・・
・オイルを抜き患部を開けて古いガスケットを取り除く。
・合わせ面をオイルストーンで研いで平面を出す。
・新しいガスケットと液状のシリコンガスケットを併用して閉じる。
・カバーを留めるボルトはガタが出るといけないので新品に交換。
・規定トルク(11N・m)+10%ぐらいで均一に締め込む。
・念のため一日放置してからオイル投入。
・・な感じです。
大切なのは規定トルクで均一に締め込むとこらしい。
手ルクレンチでは不安なのでこのトルク値に対応した物を調達中。。
とりあえずの作業に必要な諸々を用意していざ御開帳。(ドキドキ・・・
11本のボルトを外しゴムハンマーでコンコン叩くと・・
おぉ~w(*゚o゚*)w 、へばり付いていたカバーが外れた!
ほぼ全てのガスケットがカバーの方に付いて来たので、車体側の合わせ面作業は楽に出来そう。
ちなみにクランクケースカバーと書いてますが、サービスマニュアル見るとジェネレーターカバーと書いてあります。
パーツナンバーの後にくる名称としては「COVER, MAGNETO」となってます。
外すときは磁石の力で引っ張られてました。
さっそく漏れていた部分を見ると、やはり!
マサに破れていた。
でも、最初から歪んで閉じられていた模様。
この部分だけガスケットの効いてる幅が激狭ですわ。
9万キロ走ってますが今まで漏れなかったのが不思議ですな。。
この近辺のボルトが3本少し緩んでいたから、その部分だけ熱の影響で歪んで切れたのかもしれないな。
とりあえず原因がハッキリ見えてるので面倒臭い事にはならなそうです。
そいでこのジェネレーターカバーですが、中のジェネレーターコイルからコードが出てバイク本体に繋がっています。
このままでは作業しにくい・・つか、作業できないので、
コードの元のジェネレーターコイルを外してカバーを分離しました。(外しても大丈夫だよね!?)
今日のところは車体側の合わせ面をキレイに。。
スクレイパーで残りカスを除去し、オイルストーンでスリスリして面出し。
オイルストーンは2りんかんのメカニックさんが使っているというデイトナの#400を使用。
こんなもんで良いかな?
あとは周辺にこびり付いてる汚れを掃除して、開けっ放しもマズイだろうと適当に養生。
この上にバイクカバー被せて全体を覆い、本日はいったん終了しました。
さて、今週中に終わると良いのだが。。>> 続き
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